令和元年度 医療法人沖縄徳洲会 高砂西部病院 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 213 | 43 | 57 | 65 | 75 | 86 | 167 | 472 | 582 | 324 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 | 57 | 17.81 | 12.58 | 7.02 | 78.32 | |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 | 37 | 36.57 | 20.84 | 13.51 | 84.59 | |
0400801499x012 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) | 30 | 33.57 | 18.27 | 6.67 | 86.53 | |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 | 19 | 7.11 | 5.01 | 0 | 69.63 | |
180010x0xxx0xx | 敗血症(1歳以上) | 19 | 37 | 19.29 | 5.26 | 81.42 |
内科では、高齢者の肺炎や尿路感染が多く、その他急性めまい症の短期入院も対応しています。肺炎では高齢者の誤嚥性肺炎の患者さんが多くなっています。
高齢者の患者さんが多いため重症になる傾向があり、特に肺炎は全国平均と比べても平均在院日数が長くなっています。
高齢者の患者さんが多いため重症になる傾向があり、特に肺炎は全国平均と比べても平均在院日数が長くなっています。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040070xxxxx0xx | インフルエンザ、ウイルス性肺炎 | 60 | 3.83 | 5.73 | 1.67 | 2.07 | |
0400801199x00x | 肺炎等(1歳以上15歳未満) | 37 | 4.14 | 5.69 | 2.7 | 4.27 | |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 | 34 | 2.35 | 5.39 | 0 | 4.97 | |
040100xxxxx00x | 喘息 | 31 | 4.52 | 6.64 | 0 | 2.74 | |
140010x199x00x | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) | 17 | 4.76 | 6.17 | 29.41 | 0 |
小児科では、肺炎や気管支炎などの気道感染症や腸炎などの消化器感染症といった、主に感染症による緊急入院加療に対応しています。
また、産婦人科医との協力体制をとりながら、新生児医療にも対応しています。
平均在院日数は、全体的に全国平均より短くなっています。
また、産婦人科医との協力体制をとりながら、新生児医療にも対応しています。
平均在院日数は、全体的に全国平均より短くなっています。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060150xx03xxxx | 虫垂炎 | 14 | 5.4 | 5.45 | 10 | 44.3 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 | 10 | 8.8 | 8.89 | 10 | 80.1 | |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 | 7 | 39.29 | 20.84 | 28.57 | 86.29 | |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 | 7 | 11.14 | 5.39 | 0 | 67.43 | |
080010xxxx0xxx | 膿皮症 | 7 | 19.14 | 12.55 | 0 | 83.29 |
外科では、内科との協力体制のもと、治療内容により外科にて積極的にフォローしているため、様々な症例が存在しています。
救急からの急性腹部疾患による緊急手術も積極的に対応しており、なかでも急性虫垂炎やヘルニアが多くなっています。
救急からの急性腹部疾患による緊急手術も積極的に対応しており、なかでも急性虫垂炎やヘルニアが多くなっています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 | 34 | 28.88 | 25.94 | 67.65 | 83.26 | |
160800xx99xx0x | 股関節・大腿近位の骨折 | 24 | 4.71 | 14.43 | 91.67 | 78.88 | |
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) | 23 | 20 | 19.4 | 52.17 | 81.04 | |
160980xx99x0xx | 骨盤損傷 | 11 | 16.82 | 19.59 | 54.55 | 79.09 | |
160760xx97xxxx | 前腕の骨折 | 9 | 14.33 | 5.54 | 11.11 | 67.33 |
整形外科では、高齢者の外傷が中心で股関節の骨折が多くなっています。
大腿骨の骨折での手術は高齢者が大部分を占め、リハビリの早期介入が必要なため回復期病院へ転院していましたが、令和2年2月より当院に回復期リハビリテーション病棟を開棟し積極的に転棟受入をおこなっています。
大腿骨の骨折での手術は高齢者が大部分を占め、リハビリの早期介入が必要なため回復期病院へ転院していましたが、令和2年2月より当院に回復期リハビリテーション病棟を開棟し積極的に転棟受入をおこなっています。
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120180xx01xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 | 6 | 7.5 | 9.66 | 0 | 32 | |
120260xx01xxxx | 分娩の異常 | 6 | 9.33 | 9.53 | 0 | 30.5 | |
120070xx01xxxx | 卵巣の良性腫瘍 | 4 | 11.5 | 10.11 | 0 | 52 | |
120200xx99xxxx | 妊娠中の糖尿病 | 3 | 10 | 5.59 | 0 | 36.67 | |
120230xx02xxxx | 子宮の非炎症性障害 | 3 | 2 | 2.42 | 0 | 44 |
産婦人科では、妊娠・分娩に対する入院が大半を占めており、また、卵巣・子宮の良性腫瘍に対する入院も多くなっています。
また、前回帝王切開等の高リスク妊娠症例が増えており、急性腹症等の緊急手術にも対応しています。
分娩での緊急時には、小児科医師と助産師が協力体制を整えて対応しています。
また、前回帝王切開等の高リスク妊娠症例が増えており、急性腹症等の緊急手術にも対応しています。
分娩での緊急時には、小児科医師と助産師が協力体制を整えて対応しています。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020110xx97xxx1 | 白内障、水晶体の疾患 | 94 | 3.48 | 5.09 | 0 | 76.24 | |
020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 | 24 | 2.21 | 2.78 | 0 | 75.04 | |
020200xx99x2xx | 黄斑、後極変性 | 7 | 2.14 | 2.49 | 0 | 83.71 | |
020220xx97xxx0 | 緑内障 | 2 | 6.5 | 7.53 | 0 | 79 | |
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 | 1 | 5 | 6.71 | 0 | 79 |
眼科では、白内障の手術入院が最も多く、入院期間が短い傾向にあります。
その他、黄斑部の疾患や緑内障に対する入院治療も積極的におこなっています。
その他、黄斑部の疾患や緑内障に対する入院治療も積極的におこなっています。
リハビリテーション科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) | 12 | 48.92 | 19.4 | 0 | 82.08 | |
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 | 5 | 80 | 25.94 | 0 | 79.6 | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) | 1 | 21 | 18.81 | 0 | 79 | |
0400801499x012 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) | 1 | 56 | 18.27 | 0 | 87 | |
100391xxxxxxxx | 低カリウム血症 | 1 | 77 | 12.7 | 0 | 78 |
リハビリテーション科では、高齢者の整形外科疾患が多くなっています。
一般病棟による急性期から回復期リハビリテーション病棟まで、一貫した治療を実施しています。
一般病棟による急性期から回復期リハビリテーション病棟まで、一貫した治療を実施しています。
血液内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
130030xx99x40x | 非ホジキンリンパ腫 | 6 | 17 | 15.79 | 0 | 67.5 | |
130030xx99x00x | 非ホジキンリンパ腫 | 5 | 7.4 | 9.76 | 80 | 68.4 | |
0400801499x012 | 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) | 4 | 23.5 | 18.27 | 25 | 87.25 | |
130010xx97x0xx | 急性白血病 | 4 | 12.255 | 15.09 | 0 | 80.5 | |
130050xx97x0xx | 慢性白血病、骨髄増殖性疾患 | 3 | 5 | 15.14 | 0 | 78.33 |
血液内科では、主に高齢の難病性血液疾患の患者さんに対し、感染症などの合併症に留意しながら日常生活を送れるよう、QOLを重視した治療をおこなっています。
消化器内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) | 6 | 2 | 2.63 | 0 | 56.33 | |
060102xx99xxxx | 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 | 3 | 5.67 | 7.65 | 0 | 51.67 | |
060130xx99000x | 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) | 3 | 3.67 | 7.42 | 0 | 60.33 | |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 | 3 | 7.67 | 5.39 | 0 | 47 | |
060040xx05xxxx | 直腸肛門(直腸S状部から肛門)の悪性腫瘍 | 2 | 4.5 | 5.27 | 0 | 50 |
消化器内科では、感染性腸炎や大腸ポリープ切除・憩室炎などといった一般消化器内科疾患に加えて、指定難病である潰瘍性大腸炎及びクローン病の治療にも積極的に対応しています。
総合診療科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 | 31 | 17.87 | 12.58 | 9.68 | 77.03 | |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 | 20 | 27.9 | 20.84 | 15 | 87.05 | |
050130xx99000x | 心不全 | 15 | 23.93 | 17.71 | 20 | 88.4 | |
030400xx99xxxx | 前庭機能障害 | 13 | 6.23 | 5.01 | 0 | 71 | |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 | 13 | 5.15 | 5.39 | 0 | 59 |
総合診療科では、救急搬送された患者さんを多く対応しています。
高齢者が多く、他疾患の治療も含み平均在院日数が長くなる傾向にあります。
高齢者が多く、他疾患の治療も含み平均在院日数が長くなる傾向にあります。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 1 | 0 | 0 | 0 | 11 | 0 | 1 | 8 |
大腸癌 | 3 | 8 | 3 | 2 | 7 | 1 | 1 | 8 |
乳癌 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 8 |
肺癌 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 0 | 1 | 8 |
肝癌 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | 1 | 7,8 |
はじめての治療(初発)時の癌の進行度(Stage;ステージ)と再発で治療を受けた患者数を集計した。
当院では、大腸癌・胃癌の症例数が最も多く、救急車で来院し緊急内視鏡や他院からの紹介内視鏡で癌が見つかる場合が多いです。
患者さんの状態に応じて消化器内科で、内視鏡下手術などの治療を行なっています。
当院では、大腸癌・胃癌の症例数が最も多く、救急車で来院し緊急内視鏡や他院からの紹介内視鏡で癌が見つかる場合が多いです。
患者さんの状態に応じて消化器内科で、内視鏡下手術などの治療を行なっています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | 6 | 18.5 | 52.67 |
中等症 | 81 | 21.73 | 82.56 |
重症 | 32 | 35.34 | 85.13 |
超重症 | 9 | 26.22 | 87.44 |
不明 | 0 | 0 | 0 |
当院では、中等症の患者さんが最も多く、平均年齢が82歳となっています。
高齢者の患者さんは重症度が高く、他職種によるチーム医療で全身管理が必要な場合が多くなっています。
当院では、肺炎の症例が多いこともあり、入院期間の短期化・耐性化予防をはかる一方、重症例では
人工呼吸管理・栄養管理等を含む全身管理で救命率の向上に努めています。
高齢者の患者さんは重症度が高く、他職種によるチーム医療で全身管理が必要な場合が多くなっています。
当院では、肺炎の症例が多いこともあり、入院期間の短期化・耐性化予防をはかる一方、重症例では
人工呼吸管理・栄養管理等を含む全身管理で救命率の向上に努めています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 9 | 113.22 | 84.78 | 50 |
その他 | 1 | 8 | 60 | 10 |
当院では、高齢者の脳梗塞急性発症が多く、主に救急搬送によるものです。
平均年齢は84歳で、病態により転院搬送もあります。転院率は50%となっています。
平均年齢は84歳で、病態により転院搬送もあります。転院率は50%となっています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | 14 | 45.64 | 202.36 | 7.14 | 79.57 | |
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | 11 | 69.55 | 206.73 | 0 | 85.36 | |
K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 8 | 60.63 | 146.13 | 25 | 74.88 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 7 | 13.29 | 66.71 | 28.57 | 75.14 | |
K7193 | 結腸切除術(全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術) | 4 | 7.75 | 25.75 | 0 | 79.5 |
内科では、胃瘻造設術が一番多く、次いで中心静脈注射用埋込型カテーテル設置となっており、経口摂取困難な高齢患者さんに対する治療が主となっています。
また、内視鏡による手術も積極的に行なっています。
また、内視鏡による手術も積極的に行なっています。
小児科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K9131 | 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) | 3 | 0 | 5.67 | 33.33 | 0 | |
小児科では、緊急帝王切開施行時の緊急治療が主となっています。
産婦人科医と助産師とも協力し24時間体制でおこなっているため、緊急での対応が多くなっています。
産婦人科医と助産師とも協力し24時間体制でおこなっているため、緊急での対応が多くなっています。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 14 | 0.2 | 4.2 | 10 | 44.3 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 8 | 1.38 | 5.88 | 0 | 49.38 | |
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) | 7 | 27.86 | 34.86 | 14.29 | 83.14 | |
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 6 | 0.5 | 5.17 | 0 | 60.83 | |
K718-22 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) | 6 | 0 | 10.83 | 0 | 36.383 |
外科では、腹腔鏡や内視鏡での手術が多く、急性虫垂炎の手術が一番多くなっています。
当院では、救急搬送時の緊急手術の対応も積極的に行なっています。
当院では、救急搬送時の緊急手術の対応も積極的に行なっています。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | 19 | 1.74 | 21.89 | 57.89 | 85.21 | |
K0462 | 骨折観血的手術(下腿) | 14 | 1.07 | 16.71 | 7.14 | 66.14 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | 13 | 3.38 | 27.92 | 84.62 | 82.15 | |
K0484 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(膝蓋骨) | 4 | 0 | 6.25 | 0 | 76.75 | |
K0463 | 骨折観血的手術(鎖骨) | 2 | 0.5 | 18.5 | 50 | 65.5 |
整形外科では、高齢者の転倒による救急搬送での外傷骨折が多くなっています。外傷骨折の大部分は大腿・下腿・股関節が占めています。
高齢者の患者さんが多く、術後は早期介入し、回復期施設への転院も積極的に行なっていましたが、令和2年2月からは当院の回復期リハビリテーション病棟でも対応しています。
高齢者の患者さんが多く、術後は早期介入し、回復期施設への転院も積極的に行なっていましたが、令和2年2月からは当院の回復期リハビリテーション病棟でも対応しています。
産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8981 | 帝王切開術(緊急帝王切開) | 11 | 4.18 | 8.64 | 0 | 29.18 | |
K8881 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(開腹) | 7 | 3.14 | 10 | 0 | 49.14 | |
K877 | 子宮全摘術 | 4 | 0.5 | 10 | 0 | 45 | |
K861 | 子宮内膜掻爬術 | 3 | 0 | 1 | 0 | 44 | |
K8982 | 帝王切開術(選択帝王切開) | 2 | 0 | 8 | 0 | 32.5 |
産婦人科では、帝王切開術が大部分を占めています。緊急の体制も積極的に行なっています。
産婦人科医と助産師が協力し24時間体制でおこなっているため、緊急での対応が多くなっています。
産婦人科医と助産師が協力し24時間体制でおこなっているため、緊急での対応が多くなっています。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) | 118 | 0.04 | 2.19 | 0 | 75.74 | |
K2682 | 緑内障手術(流出路再建術) | 2 | 0 | 5.5 | 0 | 79 | |
K2231 | 結膜嚢形成手術(部分形成) | 1 | 0 | 1 | 0 | 86 | |
K279 | 硝子体切除術 | 1 | 1 | 2 | 0 | 82 | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | 1 | 2 | 2 | 0 | 79 |
眼科では、白内障の手術が大多数を占め、短期間での入院で実施する水晶体再建術が主な症例です。
それ以外に、緑内障手術や硝子体手術等の症例での治療も行なっています。
それ以外に、緑内障手術や硝子体手術等の症例での治療も行なっています。
総合診療科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 12 | 8.5 | 20.5 | 25 | 71.5 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 4 | 0.5 | 4 | 25 | 71 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 4 | 15.25 | 13.25 | 0 | 73.5 | |
K6872 | 内視鏡的乳頭切開術(胆道砕石術を伴う) | 4 | 2 | 10.75 | 25 | 79.5 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 4 | 3.75 | 28.5 | 0 | 88 |
総合診療科では、救急搬送された患者さんへの緊急処置が多くなっています。
高齢者が多いため、内科・外科とも連携をとりながら、内視鏡治療を積極的に行なっています。
高齢者が多いため、内科・外科とも連携をとりながら、内視鏡治療を積極的に行なっています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 2 | 0.1 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 2 | 0.1 |
異なる | 33 | 1.6 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 0 | 0 |
異なる | 0 | 0 | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 8 | 0.39 |
異なる | 1 | 0.05 |
当院では、入院契機病名よりも別疾患に対して治療を要した症例数が多くなっています。
主に、入院契機が尿路感染症からの敗血症発症が最も多く、
次に、急性肺炎・急性消化器疾患からの敗血症発症が多くなっています。
主に、入院契機が尿路感染症からの敗血症発症が最も多く、
次に、急性肺炎・急性消化器疾患からの敗血症発症が多くなっています。
更新履歴
- 2020.09.26
- 令和元年度 病院情報を公開しました。
救急搬送からの急性期緊急入院が多く、70歳以上の患者さんは全体の約66%を占めており、80歳から89歳の年齢の患者さんが最も多くなっています
また一方で、10歳未満の小児疾患に対する救急医療の需要が多いことも特徴の一つといえます。