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病院で受けられた血液検査の結果の見方についてご説明します。次の検査項目名をクリックすると、それぞれの基準値と説明をご覧いただけます。

ここで言う 『基準値』 とは、健康であると判断された人の95%が示す測定値です。そのため、5%の人は健康であっても基準値から外れることがあります。また基準値は、測定方法や測定機器によっても異なり、この基準値は当院におけるものです。この点をご了解ください。

測定値については、年齢・性別・体質・食事などの影響により変動するため、 正しい検査結果の解釈には、医師の総合的判断が必要となります。くわしくは、 主治医にご相談ください。

肝臓
検査項目 基準値 説明
GOT 〔AST〕
(ジーオーティー)
13~37IU/l 肝臓、心筋、骨格筋、腎臓などに多く存在して、これらに障害が起こると高値になります。 特に肝臓の病気、心筋梗塞の診断をする手がかりとなります。
GPT〔ALT〕
(ジーピーティー)
8~45IU/l 肝臓、腎臓、心筋、骨格筋などに多く存在して、これらに障害が起こると高値になります。 特に肝臓に多く存在して、GOTと共に肝臓の病気の診断には欠かせない検査です。
LDH
(乳酸脱水素酵素)
122~228IU/l 肝臓・心臓の病気、貧血、悪性腫瘍などで高値となります。 小児の基準値は大人より高値です。
ALP
(アルカリフォスファターゼ)
118~335IU/l 体のほとんどの臓器に存在します。特に胆道系に多く存在しており、肝臓・胆道の病気で高値となります。 また骨や甲状腺の病気でも高値となります。
ChE
(コリンエステラーゼ)
男 206~447IU/l
女 206~477IU/l
大部分が肝臓で作られるため、肝臓の機能低下で低値を示します。 また栄養過多、腎機能低下で高値となります。
γ-GTP
(ガンマジーティーピー)
男 12~49IU/l
女 8~33IU/l
肝臓・胆道の病気をよく反映します。特にアルコール性肝障害で高値となります。
T.Bil
(総ビリルビン)
0.3~1.3mg/dl 肝臓・胆道の病気、貧血で高値となります。 また個々のビリルビン値の比較は、黄疸の種類分けの指標になります。
D.Bil
(直接ビリルビン)
0.1~0.3mg/dl
脂質
検査項目 基準値 説明
T-CHO
(総コレステロール)
130~219mg/dl 脂質成分の一つで、全てのコレステロールの合計です。 高脂血症などの脂質代謝異常の診断や動脈硬化の指標になります。
TG
(中性脂肪)
33~149mg/dl 脂質成分の一つで皮下や肝臓に蓄積されます。肥満・脂肪肝・動脈硬化の指標になります。 また食事による影響があるため検査は空腹時に行ってください。
LDL-CHO
(LDLコレステロール)
70~139mg/dl コレステロールの一種で、動脈硬化を促進する働きがあります。 一般に悪玉コレステロールと呼ばれています。
HDL-CHO
(HDLコレステロール)
40~70mg/dl コレステロールの一種で、動脈硬化を防ぐ働きがあります。 一般に善玉コレステロールと呼ばれています。
蛋白
検査項目 基準値 説明
TP
(総蛋白)
6.7~8.3g/dl 血液中の大部分のたんぱく質はアルブミン(A)とグロブリン(G)に分類されます。
Alb
(アルブミン)
4.1~5.2g/dl 総蛋白・アルブミン・A/G比(アルブミンとグロブリンの比)より、栄養状態、 肝臓や腎臓の病気などを診断します。
A/G比
心臓
検査項目 基準値 説明
CK〔CPK〕
(クレアチンキナーゼ)
男 61~265IU/l
女 49~189IU/l
骨格筋、心筋、脳などに多く存在して、これらに障害が起こると高値なります。 特に心筋梗塞の診断をする上で重要な手がかりとなります。
膵臓
検査項目 基準値 説明
Amy
(アミラーゼ)
46~133IU/l 膵臓・唾液腺に多く存在します。特に膵炎、耳下腺炎で高値となります。
腎臓
検査項目 基準値 説明
BUN
(尿素窒素)
7.8~18.9mg/dl 腎臓より尿に排泄されますので腎臓の機能が低下すると血液中に蓄積され高値となります。
CRE
(クレアチニン)
男 0.64~1.11mg/dl
女 0.45~0.82mg/dl
UA
(尿酸)
男 3.0~7.0mg/dl
女 2.5~5.8mg/dl
腎臓の機能低下、尿酸のもとであるプリン体を多く含む食べ物(レバー、大豆、アルコール等)の過剰摂取で高値となります。 さらに関節への尿酸の蓄積は痛風の原因となります。
電解質
検査項目 基準値 説明
Na
(ナトリウム)
138~146mEq/l これらは電解質と呼ばれ、体の水分バランスを調節するなど生命維持に重要な役割を果たします。 腎臓の機能低下や内分泌の病気で水分バランスが崩れると値が変動します。

(カリウム)
3.6~5.1mEq/l
Cl
(クロール)
99~108mEq/l
Ca
(カルシウム)
8.7~10.3mEq/l 骨の病気、内分泌の病気の指標です。 小児の基準値は大人より高値です。

(無機リン)
2.9~4.9mg/dl カルシウム代謝と関係が深く、腎臓、副甲状腺の病気で値が変動します。 小児の基準値は大人より高値です。
糖尿
検査項目 基準値 説明
Glu
(血糖)
70~110mg/dl 体のエネルギー源として最も重要です。 高値が続く場合は糖尿病が疑われます。
HbA1C
(グリコヘモグロビンA1C)
4.3~5.8% 過去1~3ヶ月間の血糖値の状態を把握することができます。
炎症
検査項目 基準値 説明
CRP
(C反応性蛋白)
0.00~0.02mg/dl 体の炎症の度合の指標です。
血液
検査項目 基準値 説明
WBC
(白血球数)
3000~8500/μl 体内に細菌が侵入した時に、それを排除する働きがあります。 よってそれらが侵入した時(炎症がある時)は高値になります。
RBC
(赤血球数)
男 365~545×104
/μl
女 345~475×104
/μl
赤血球は、その中に含まれるヘモグロビンを通して酸素を体内に運びます。 ヘマトクリットは血液中に含まれる赤血球容積のパーセントを示します。 貧血の時は赤血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリットが低値を示します。
Hb
(ヘモグロビン)
男 12.5~17.5g/dl
女 11.0~15.0g/dl
Ht
(ヘマトクリット)
男 36~51%
女 33~45%
MCV
(平均赤血球
ヘモグロビン量)
84.6~100.6fl MCVは赤血球1個の容積、MCHは赤血球1個に含まれるヘモグロビンの量。 MCHCは一定容量の赤血球の中に含まれるヘモグロビン濃度を表しています。
MCH
(平均赤血球容積)
29.0~35.0pg
MCHC
(平均赤血球
ヘモグロビン濃度)
32.0~36.0g/dl
PLT
(血小板数)
11.5~30.5×104
/μl
止血機能(出血の止まり具合)や血栓(血管内の血液の塊)の形成に関係します。 低値ですと出血がとまりにくくなります。
血液像
検査項目 基準値 説明
Baso
(好塩基球)
0~1% 主に白血球の分類を行います。 細菌・ウイルス感染、白血病などの血液疾患でそれぞれの白血球が増減します。
Eosino
(好酸球)
1~5%
Neut
(好中球)
43~70%
Lym
(リンパ球)
25~45%
Mono
(単球)
4~7%
凝固
検査項目 基準値 説明
PT
(プロトロンビン時間)
75%以上 肝疾患の診断、抗凝固療法のコントロール、出血傾向の診断のために広く検査されています。
APTT
(活性化部分
トロンボプラスチン時間)
25~45秒 出血傾向の診断や手術前の血液凝固に関する因子について総合的に評価する検査として用いられています。
Fib
(フィブリノーゲン)
180~400mg/dl フィブリノーゲンは、血液の凝固と止血作用に関わり血栓形成の指標に用いられます。
尿検査
検査項目 基準値 説明
比重 1.002~1.030 尿の濃縮状態を調べます。
PH 4.8~7.5 健常人の尿は弱酸性ですが、発熱や運動後は酸性、細菌尿の場合はアルカリ性になります。
尿潜血 (-) 血尿を調べる検査です。
尿糖 (-) 糖尿病を診断するのに重要な検査です。
尿蛋白 (-) 腎障害の程度や尿路の異常を知る為の検査です。
ウロビリノーゲン (+-) 肝臓の機能が低下すると尿中に排泄されます。
ケトン体 (-) 飢餓・脱水状態や高血糖時に排泄されます。
感染症
検査項目 基準値 説明
HBsAg
(HBs抗原)
(-) B型肝炎ウィルスに感染しているかどうかを調べる検査です。
HCVAb
(HCV抗体)
(-) C型肝炎ウィルスに感染しているかどうかを調べる検査です。
TPHA
(梅毒病原体抗原試験)
(-) 梅毒に感染しているかどうかを調べる検査です。
RPR
(脂質抗原試験)
(-)

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