医療機能評価認定
当院は病院機能評価機構認定病院です。
(3rdG : Ver.2.0)

診療時間のご案内

月曜日~金曜日 (平日)
9時~12時 / 16時30分~18時30分
土曜日
9時~12時
急患対応 (内科・外科)
日曜 ・ 祝日 ・ 夜間を含め
24時間対応しています。
お問い合わせください。

お問い合わせ
079-447-0100

※問い合わせフォームに移動します

当院の住所

〒676-0812
兵庫県高砂市中筋1-10-41

お見舞いメール

医療講演・母親教室

オンライン医療講演

看護部のご紹介

採用情報

マイナビ2025

未来医療研究センター

医師募集情報

敷地内全面禁煙 当院は皆様の健康に配慮しております。

健診予約システム

アダカラムインタビュー記事シリーズ Vol. 56 最適化されたIBD診療の実現に向けた 均てん化の意義とGMAの可能性

湘南鎌倉医療大学

徳洲会グループピアレビュー

日本医師会

日本医師会公式YouTubeチャンネル

e-Leaning

診療科のご案内
禁煙外来

タバコによる病気の原因

平当院では医師による禁煙サポートによって喫煙者の方々の治療を行っております。
タバコは、病気の原因のなかで予防できる最大の単一の原因とされています。

タバコの三大有害成分

1. タール 「タールには発癌物質、毒性物質などが含まれます」

 タールは、タバコに含まれる粒子分子のうち、フィルターに茶色く付着する、いわゆるヤニのようなべっとりしたものの総称です。 ベンツピレンなどをはじめとして、100種類以上の発癌物質やニコチンを含む粒子で、煙中ではエアロゾル状になっています。

2. 一酸化炭素(CO) 「一酸化炭素(CO)は動脈硬化を促進させる原因です」

呼気一酸化炭素濃度

3. ニコチン 「タバコ依存の主役は、ニコチンです」

 ニコチンは"多幸感"と言われる精神作用をも持っています。これは、コカインなどの薬物と同様の作用です。人がタバコを吸うのはその作用を欲するためです。また、ニコチン毒性が強く、非常に短時間に吸収されます。初めてタバコを吸った時、フラッとしたり、気分が悪くなったりするのは、ニコチンの急性毒性症状です。

<健康への影響・・・>

肺,食道,膵臓,口腔,中咽頭,下咽頭,喉頭,膀胱
循環器疾患 狭心症,心筋梗塞,高血圧症,動脈硬化,末梢楯環不全
呼吸器疾患 肺気腫,慢性気管支炎,喘息,慢性閉塞性肺疾患(COPD)
消化器疾患 胃・十二指腸潰瘍,逆流性食道炎
精神疾患 ニコチン依存症

イメージ

胸部X線写真 健康な人・COPD患者

胸部X線写真

健康な人と比べて、肺が黒っぽくなり、上下方向に肺が引き伸ばされた状態がみられます。その結果、「心臓が細長く写る」(赤い矢印)などの特徴がみられるようになります。これによりCOPDが確認できます。

胸部CT 健康な人・COPD患者

胸部CT

高解像力を有するヘリカルCT(コンピュータ断層撮影)の画像で見ると、COPDの肺は、肺気腫が進んで肺組織が壊れたため、黒い部分(赤い矢印)が広がって見えます。

独立行政法人環境再生保全機構「呼吸リハビリテーションマニュアル① COPDの基礎知識とセルフマネージメント」
(監修:桂秀樹先生 東京女子医科大学八千代医療センター呼吸器内科 教授・診療部長)

医師による禁煙サポート

医師は、タバコの体への害などの医学的な事ばかりでなく、禁煙を成功させるコツやノウハウを教えてくれ、禁煙動機づけをしてくれます。医師のカウンセリングにより効果的に禁煙が行なえるプログラムを用意しております。当院ではチームで禁煙成功を支援します。患者さまの立場に立って協力体制を整えておりますので、失敗をおそれずチャレンジして下さい。

保険給付にて禁煙治療を受けるための要件

① 今すぐ禁煙しようと決意している人

② 禁煙数が多い。年x1日本数≧200

③ ニコチン依存がある→ニコチン依存スクリーニングテスト5点以上

④ 禁煙治療を受けることを文書により同意している

※各設問に対し、「はい」または「いいえ」を選択してください。合計点が5点以上でニコチン依存症と判定されます。

設問内容 はい 1点 いいえ 0点
問1. 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くたばこを吸ってしまうことがありましたか。
問2. 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか。
問3. 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、たばこがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか。
問4. 禁煙したり本数を減らしたときに、次のどれかがありましたか。
(イライラ、神経質、落ちつかない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手のふるえ、食欲または体重増加)
問5. 問4でうかがった症状を消すために、またたばこを吸い始めることがありましたか。
問6. 重い病気にかかったときに、たばこはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか。
問7. たばこのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
問8. たばこのために自分に精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか。
問9. 自分はたばこに依存していると感じることがありましたか。
問10. たばこが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか。
合計

禁煙治療では12週間(3ヶ月)にわたり5日の診察を行います。

初回(0週)

2回目(2週間後)

3回目(4週間後)

4回目(8週間後)

最終回(12週間後)

禁煙治療のための条件の確認

①診察

②呼吸一酸化炭素濃度の測定

③禁煙実行、継続に向けてのアドバイス

④禁煙補助薬(チャンピックス)の処方

⑤禁煙成功!!

<禁煙のメリット>

■ 食べ物をおいしく感じるようになった

■ 痰が出なくなった

■ 階段の上り下りで息切れがなくなった

ページTOPへ

TEL:079-447-0100

メールでお問い合わせ