診療科のご案内
てんかん外来
てんかんは脳が異常な働きをすることによって意識消失や痙攣を繰り返す慢性の疾患です。
予後を予測したり、適切な治療を行うためには患者さんのてんかんがどういう種類のてんかんに分類されるかを見極める必要があります。発作の症状を詳しくお聞きしたり、脳波検査を行うことで分類を行います。
今後体制が整えば、入院で長時間脳波ビデオ同時記録検査も行いたいと思っています。発作症状があるが本当にてんかん発作であるかどうかを確認したいとき、てんかん発作の発作型を確認する必要があるときなどに有用です。
てんかん外来では乳児から成人まで幅広く対応いたします。
診療時間
毎週水曜日 14時~16時
※他の曜日(土日祝除く)での受診をご希望の方は、代表までお問い合わせ下さい。
担当医のご紹介
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仁紙 宏之(にがみ ひろゆき)
担当 小児科外来・てんかん外来 認定資格 日本小児科学会専門医・指導医
日本小児神経学会認定小児神経専門医
インフェクションコントロールドクター
日本てんかん学会 てんかん専門医・指導医
【ご挨拶】
兵庫県神戸市生まれで、淳心学院出身です。
高校2年生の時に訪れたクリニックで子供をあやす母親を見かけ、その様子に温かいものを感じたのが医師を目指したきっかけです。
1987年に京都大学医学部を卒業後、神戸市立中央市民病院で小児科研修医・専攻医として研修しました。
1994年からは西神戸医療センターで働き、小児神経外来で主に小児のてんかん患者さんの診療を行いました。
2018年からはてんかんの専門クリニックであるしらさかクリニックに勤務し乳児から90歳代のお年寄りまで幅広い年齢のてんかん患者さんの治療に携わりました。
2022年4月から開いたてんかん外来ではこれまでの経験を生かして、てんかんの症状で困っておられる患者さんのお役にたちたいです。
よろしくお願いします。